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二世研修のご提案

はじめに

はじめに

江戸幕府250年の基礎を築いた3代将軍家光が「私は生まれながらにして将軍の子である。」と大見得を切ったと言われますが、将軍家と言えども、いかに多くの大名、御家来衆をまとめるには大変であったかを物語る言葉です。

正に現代の二世、三世もこの厳しさは同じです。

ここで当社の二世研修に参加された方の8ヵ月目のレポートをご紹介いたします。 「この8ヶ月間で8回の二世研修を終了して思うことは、よく言えば自分はまだまだ良くなれる、変わっていけるということ、悪くいえば二世として今まで、その自覚がなく勉強不足だということを強く感じています。

この8ヶ月間で会社の中での自分の立場に、かなり変化があり二世研修を行う前では、考えられない様な相談や質問をされ、又、それに自信を持って答えられる様にもなれました。まだまだ自分自身が二世としての自信を持てる様になれるのは、随分先の話だと思いますが、この8ヶ月間は大変に勉強になり、又、自分はどの様にすればいいのか少し解ってきました。今後も頑張りたいと思います。」

この二世研修を受講した企業の30才の方の場合、1年後には常務、取締役、統括部長として、その職責を十分に果され、社員からの信頼も厚く、業績も順調に向上しております。この企業の社長、その奥さんは「一年前には会社のことを家で話し合うこともなかったのですが、今まったく変わり、会社の今後のことなど真剣に話し合っています。安心してバトンタッチできます。本当にありがとうございます。」との喜びの言葉をいただきました。

私は、「二世をしっかりと教育し、人の和(輪)を保つことを学ばなければ、その時点で企業の崩壊がはじまっている。」と考えます。

当社の二世(三世をふくめ二世とします)研修は、1対1の個別研修であり、他者に甘えることはできず、「経営者は自らの力で自らの道を切り開かなければならない。」という経営者の厳しい一面を学習していただく方式です。又、研修は、毎月1回9時から17時までとし、その期間は1年間です。

ぜひ、提案書をご一読賜り、御不明の点は何なりとお尋ね下さい。心からお待ち申し上げております。

1.活性化は望んでも変革は望まない‥‥‥‥‥‥二世の姿勢で決まる

今までいろいろな企業の活性化を経験し、気付いたことは、企業の変革を一番望んでいるのは、組織の底辺を支える一般社員であるということです。

組織の上に行けばいくほど「活性化は望んでも変革は望まない」という大きなカベが生まれてきます。図のように活性化と変革は両輪であり、大きさが一緒でなければ、まっすぐ前に進むことはできません。このカベを破るカギは「上層部の意識改革をいかにして行うか」にかかっています。

「二世研修プログラム」は研修の約1時間を利用して『御社の現在の社員の意識や業績の状況』等について話し合います。この目的は部下の成長・変化を感じ取ることにより、人を見る眼を養うためと活性化・変革の流れを二世が自分自身でしっかりと把握するためです。特に、幹部社員が「組織」、「仕組み」などの変化を望まない場合、二世の力量が問われます。それは又、二世の味方づくりとともに経営能力が試される時です。

「私が変わることで社員のみなさんを幸せにします」という本心からの強い意思をもってこそ、この変革に対して幹部社員は前向きに取り組むこととなります。変革を恐れず、常に前向きに取り組むことが一番大切です。

活性化は望んでも変革は望まない
活性化と変革は両輪同じ大きさでなければまっすぐ前には進まない。

2.ぬるま湯にどっぷりつかっていた‥‥‥‥‥‥‥二世の甘さを知る

二世、三世の多くの方は「なぜ二世研修に参加しなければならないのか」その意味をしっかりと理解されていません。「私は社長が参加するように言われましたから参加しました。」との意見が大多数です。この研修を3ヶ月、4ヶ月と回を重ねるごとにその考え方は大きく変化します。

二世研修に参加された方の3ヶ月目の研修レポートです。

「二世研修に参加して3ヶ月目になりますが、今日は二世としての自分の甘さを思い知りました。当初に渡された「二世研修プログラム」を見直してみると、私は何も出来ないのです。決算書は読めない。事業計画書も知らない。まして人事のことなど全く知りません。先生から“まだ若いですから無理もありません。”と言われましたが、私より若い総務の社員が決算書、事業計画書を作成し、私に提出します。私は今まで何をしていたのか?二世というぬるま湯にどっぷりとつかり、経営者としての厳しさを知りませんでした。今回この二世研修に参加して眼が覚めました。ここで眼が覚めなかったらと思うと、本当に背筋が寒くなります。」

知らないということは、大変恐ろしいことです。ここで紹介した二世は、この気づきで今も大きく成長してみえます。

ぬるま湯にどっぷりつかっていた
ぬるま湯は、二世をダメにし、企業の衰退を早める

3.二世で企業の将来が決まる‥‥‥‥‥‥人、金、モノの管理を学ぶ

二世で企業の将来が決まる

「企業は人なり」と言われますが、経営者はその大黒柱であり、その質が企業の質とも言われます。特に今、時代が想像を絶する速さで変化して行く時、多くの企業で大きな課題となっているのが、二世、三世の教育・育成です。

この二世(三世も含む)を教育・育成して行くために、当社ではP8の通り「二世研修プログラム」を作成し行っております。特にそのポイントとなるのが、次の図の通り「金、人、モノの管理」です。実践的なことはそれぞれの社員が担当してくれますが、経営者はそれを大局的に見る眼を持つことが一番大切です。モノごとを大局的に見ることは大雑把に見るのではなく、又細部に亘って見ることでもありません。この大局的にモノごとを見る眼こそ二世に一番求められる眼です。この二世研修ではこの部分を十分に学んでいただきます。

又二世としての教養という面に付いても学習していただきます。この教養の基本は、「言葉と声」の話法と礼儀です。“声の大小が場を制する”と言われますが、大きな声を出すための発生訓練や声の大きさの使い分けなども行っております。この研修を通して新しい企業への脱皮が始まると確信しております。

3.1)金の管理‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥決算書の読み方を知ることが経営者の基本

金の管理

金の管理にも「計画管理と結果管理」の2つがあります。計画管理とは「事業計画書」であり、結果管理とは「年度ごとの決算書」です。この2つの管理がうまくマッチして初めて企業の最大の目的である『利益を上げる』ことができます。当社の「二世研修プログラム」では、決算書について最初と最後の2回「決算書の分析方法」について学習していただきます。「なぜ2回行うのか」その理由は、第1回は「自社の経営状況の把握と内容を知ること」で、第2回目は1年後であり、色々の面を学習され、決算書を見る眼が大きく違ってきております。「経営者としてその決算書をどう活用すればよいのか」を学習していただきます。
又、事業計画書も年間事業計画書を作成していただく実践研修です。

3.2)人の管理‥‥‥人事管理は点で見るのではなくチームとして見ることが必要

人の管理

経営者として一番頭を悩ませるのが、この「人の管理」です。当社の「二世研修プログラム」では、この人の管理に一番時間を割いております。

「まず人を使うには、自分自身を知ること」を原点として、自己発見を最大の目的として「人生プランニング」を作成していただきます。ここで自分の長所、短所、又人生プランを作成することで、経営の原点となる長期展望が見えてきます。

人事面では、当社が開発した「社員年代別分析」「人事評価」「給与評価」などの方式を用いてしっかりと学習していただきます。

安全面もしっかりと学習していただきます。1つ事故が発生すると企業生命を左右することもあり、この課題について具体例をまじえ細部に亘り学習していただきます。

人の管理とは「人の和(輪)」を保つことであり、この人の和を保つための方法も細部に亘り学習していただきます。

3.3)モノの管理‥‥品質の考え方は大きく変化している。その流れを知ることが必要

モノの管理

モノの管理とはイコール「品質管理」です。この品質の考え方は、最近大きく変化しております。それを象徴するのが「ISO9001(国際品質マネジメントシステム規格)」です。モノの結果重視からモノのプロセス重視へと変化しております。

「利益を上げるには、どの管理が一番大切ですか」との質問を受けますが、私は「モノの管理です。」と答えています。

その理由は「モノづくりこそ無駄のかたまりであり、知恵が生かされるところ」だからです。「私の部門では無駄な仕事はしておりません」との言葉を聞きますが、私が見たその多くの場合は、無駄な仕事を30%以上してみえると言っても過言ではありません。この無駄を少なくするために「どこに当社の無駄があるのか」を知り、社員とともに考えられるようになることで社員から認められ、同時に収益体質強化を図ることができます。

4.研修情報の公開

研修情報の公開

この二世研修プログラムと参加者は職場内に公開し、この研修の参加者と同時に、周りの人達も参加者の変化に良い意味で興味を持って見ることが必要です。人間は周りから観察されることで、不安にもなりますが、それ以上に大きな援護者を得ることができます。

「今回の研修では中期事業計画書の作成でしたが、どんな中期事業計画書ができましたか?早く見たいですね。」などとの言葉が仲間から出ればそれは最高です。何故なら人間は自分が持っている知恵や知識を仲間に知らしめたいという願望があるからです。そうなれば教えるために二世はより学習し、成長して行くことができます。そして仲間の意識改革にも貢献することとなり正に一石二鳥です。

このように研修は全て公開し、研修が参加者一部のものにするのではなく、互いに成長できる環境づくりにも役立てることが大切です。

又この研修報告書などはメイン、サブメインなどの金融機関に最初に報告書などをファイルするためのドッチファイルを準備し、毎月参加した二世が報告書を届け、支店長にその研修内容を報告することです。このことで金融機関との信頼関係は格段アップし、金融機関が今行っている事業性査定評価に大きく貢献することになります。

全て信頼関係とは現実をしっかり報告することであり、今までの経験からこの研修情報の公開は大きく役立てております。

5.修了証発行

この研修では修了証を発行します。これを発行する目的は「自己研鑽に対する評価と自己ピーアール」です。

「企業は人なり」と言われるように企業活動とは戦いであり、その戦いに勝つためには、いかに優秀なリーダーと戦闘能力を持った集団をつくるかです。この二世の成長が、仲間に対しても大きな刺激になり、厳しい経営環境の中で勝ち残るための大きな力になることは間違いありません。

6.二世研修プログラム

二世研修は原則として期間は「1年間」としております。

研修プログラム